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【女性の消防設備士の需要はあるの?】現役の方の仕事内容を徹底調査してみた

本記事にはプロモーションが含む場合があります。
女性消防設備

「みなさんは建設業での中でも、女性が活躍できる消防設備士の認知度が高まっていることをご存知ですか?」

そもそも女性で求職中の方の悩みは、

  • 消防設備士の仕事ってどんな仕事?
  • 体力がないけど女性でも働けるかな?
  • 女性の求人や需要はあるのかな?

などの疑問があります。

消防設備士の仕事に興味があって働いてみたいけど、わからないことが多くて不安になりますよね。

もし働いてみて、「やっぱり思ってたのと違う」「自分には向いていない」となれば時間を無駄にしたことになり危険です。

私は防災会社に勤める現役の消防設備士です。会社に勤めて15年経ち、今では職場の責任者です。
私の勤める会社では女性消防設備士が複数名在職しており、みんなやる気と希望に満ちている活気のある職場です。

今回の記事では、女性消防設備士が防災会社に必要な理由や、転職する際に気をつけるポイントを紹介します。

この記事を読むと、こんなことがわかります!
  • 防災会社に転職したい方向け「失敗しない転職先の見つけ方」
  • どんな会社を狙うべきか

結論から申し上げますと、転職活動を成功させるには事前準備が重要です。

星の数ほどある防災会社で当たりを引くには、

  • 自分の価値を高める
  • 理解のある会社を選ぶ
  • 福利厚生や給与面の条件がいい会社を選択する

以上のことが成功への道筋です。

それでは行きましょう。

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目次

消防設備士とは?女性が活躍できる職業として注目されている理由

消防設備士の仕事内容と職務範囲 

「消防設備士って何をする仕事なの」「消防車に乗る消防士と違うの?」という質問をよく受けます。

消防設備士とは、「消防法に基づき身近にある消防設備を点検を実施しお客様に安心を提案する仕事」です。

消火器や自動火災報知器など建物に設置してある消防設備の点検や修繕をしてお客様から報酬をいただきます。

消防士などの公務員と勘違いされることが多いですが、一般的な会社員です。

消防設備士の女性の仕事内容は?

女性の消防設備士として働くさいに気になる仕事内容は、

  • 「仕事は女性だとできる仕事が限られているの?」
  • 「力仕事が多いのか」

などのことが気になり、女性の消防設備士は不安になるでしょう。

かめ

女性の消防設備士が気になるところですね

そもそも消防設備士は力仕事は少ないです。

例えば、消防設備士のメイン業務の消防設備点検。

消火器や自動火災報知設備を点検するのには力や体力が必要になることはありません。

消火器を例に挙げると、消火器の点検内容は外観点検になります。

外観点検とは目視で消火器の状態を確認することです。

その結果、サビや圧力漏れ、変形などを確認してお客さまに報告することが主な業務になります。

他の点検業務でも覚えることが多いですが、体力を使ったり、重いものを持つなどの力仕事は少ないので女性の方でも問題なく消防設備点検を実施できるでしょう。

消防設備士になるために必要な資格

消防設備士として仕事をしていくならば資格の取得は必須です。

なぜなら資格を持つことにはメリットが多くあり自分の価値が上がり会社になくてはならない存在になれます。

資格を持つことには以下のメリットがあります。

  • 資格を持つことで設備の知識や消防法に詳しくなる
  • お客様への説得力や信頼性が上がる
  • 面接では詳しい話が担当者レベルで可能

などのメリットがあります。

実際の業務では、点検中にお客様やオーナー様から質問を受けることがあります。

お客さま

「消火器ってどうやって使うの?」

お客さま

「家庭用の消火器とどう違うの?」

など一般の方にはわからないことも資格を持つことで質問の答えを導き出すことができます。

また、消防署への報告書類には消防設備士の免状が必要です。免状の番号を記載する欄があるため資格の取得が必須になります。

消防設備士の職場環境について

消防設備士の職場環境は男性が多く、女性の消防設備士はまだまだ少ないです。

小さな防災会社が多く家族経営の職場がよく見受けられます。

どの防災会社も人手不足のところが多く、募集してもなかなか人が集まりません。

消防設備士が女性であるメリット

チェック

点検が女性であることにはメリットが多くあります。

  • 女子更衣室や女子トイレの点検に立会い不要で入ることができる
  • 職場や現場の雰囲気が明るくなる
  • お客さまの態度が明らかに優しい

それぞれ説明します。

女子更衣室や女子トイレの点検に立会い不要で入ることができる

消防点検では各部屋に火災感知器がついています。

男性作業員が点検に入る場合、女子更衣室や女子トイレの感知器の点検するには女性の立ち合いが必要になります。

女性事務員さんに立ち合いをお願いしますが、タイミングが悪かったりすると電話を取り次いでいたり、来客対応などで立ち合いできなくて後回しになり、テンポよく点検ができないことがあります。

その点、女性の消防設備士だと女子更衣室や女子トイレなどは立ち合いが不要な場合が多く次々と部屋の点検を済ませることができます。

職場や現場の雰囲気が明るくなる

女性が職場にいると雰囲気が明るくなります。

お客さまの態度が明らかに優しい

女性の消防設備士が点検に来るとお客様の態度が優しくなることがはっきりとわかります。

なぜなら、お客様は女性の点検員が来るとは把握していないからです。

例えば、アパートの点検。オーナ様が立会に来てくれる現場があります。

いつも怖いオーナー様が女性点検員を見ると終始優しい顔をしていました。

理由を聞いてみると女性点検員がめずらしく、娘みたいに感じるということでした。

消防設備士が女性であるデメリット

消防設備士が女性であることのデメリットは以下になります。

  • 一人暮らしの男性宅に入るときに注意が必要
  • 女性ということで舐められやすい
  • 重い荷物の納品があると不利

それぞれ説明します。

・一人暮らしの男性宅に入るときに注意が必要

アパートやマンションの点検では、一人暮らしの男性のお宅に入室して点検を実施します。

入居者が立会をしてくれるため安心して点検できますが、中には変わった入居者がいる場合があります。

  • 女性の点検員がめずらしくジロジロ見られる
  • 仲良くなりたい
  • 声をかけられる

などがあります。

ただし、同僚や管理会社の方が近くにいるためトラブルになることはなく女性だからといって特別気を付けることはありません。

・女性ということで舐められやすい

女性だからといって強めの口調でクレームを言ったり、文句を言う方が一定数います。

お客様や入居者様からの電話応対でよくあるのが、女性だからという理由で強めの口調で言ってくる方がいます。

・重い荷物の納品があると不利

力仕事は少ないとはいえ、消防設備の納品があるので重い商品だったり数が多いと女性は不利です。

例えば建物の消火器の交換。

大きな建物だと30本以上の消火器の交換がある場合があります。

消火器1本の総重量は約5kgありますので1回に運べる本数は2~4本になります。

滑り止めのついた手袋を使って持ち運びをすると、手に食い込むことがなく使用できます。

かめ

しかし、重たい荷物があっても「台車を使う」「男性社員と一緒に納品に行く」など対処法があるので、安心です。

女性消防設備士の1日のルーチンワーク

STEP
出社

会社に出社して仲間とあいさつをします。

STEP
事前準備

点検シールの準備、点検道具のチェック、身だしなみチェックを行います。

STEP
現場到着

車で現場に向かいます。渋滞や事故には十分に気を付けます。

STEP
点検作業の確認

これから点検する建物の確認をみんなで行います。建物の注意事項や前回の不良箇所の確認をします。とても大事!

STEP
消防点検①消火器の点検
消火器

建物に付随する消火器の点検を行います。歩行距離が大丈夫か?状態に不備がないのか?などを点検します。

STEP
消防点検②火災報知設器の点検
STEP
消防点検③共用部の点検
STEP
報告
STEP
帰社・まとめ

本日の点検の売り上げや点検結果報告書の書類作成を行います。

STEP
退社

本日の業務が終了すると会社を退社します。

消防設備士を目指す女性のための就職・転職へのステップ

乙種6類や乙種4類を取って有利に転職する

初めて取得する資格におすすめなのが消防設備士乙種6類です。

乙種6類を持つことで消火器の点検ができます。

受験資格が不要で、一ヶ月しっかり勉強すれば取得できる難易度です。初めての資格取得におすすめ。

乙種6類を取得したら次は消防設備士乙種4類を取得するといいですね。

乙種4類では自動火災報知設備、火災通報装置、ガス漏れ火災報知設備の点検ができます。

消防設備士として働く女性が抱える悩みと解決法 

職場での男女差別やセクハラの対処法

私たちの職場では男女差別をなくし、安全な環境を作る責任があります。

セクハラ行為は絶対にありえません。女性の当事者に対して不快な思いをさせるような慎重な行為は、基本的に注意し社内の価値観を守り、倫理的な行動をとることは、私たちとしての責務です。

全体が健全で含まれた環境となることを目指しましょう。 もし何か気づいたことや不快な経験があれば、現状報告してください。して問題解決に取り組みます。

女性消防設備士に質問してみた【Q&A】

ここからは弊社在籍の社員に質問したことをまとめました。

Q.やりがいはありますか?

A.やりがいがあります。

2.不安に思うことはどんなことがありますか?

資格の勉強や知識を

3,大変だと思うことはありますか?

A.資格勉強や消防法令を覚えることが大変ですね。

女性消防設備士の需要まとめ

ひらめき

今回の記事では女性の消防設備士は需要があるのか?また、仕事内容を解説いたしました。

消防設備士の仕事は人の役にたつ仕事と言われ需要があり、将来性もまだまだある仕事です。

女性が点検に行くと雰囲気が良くなる、女性しか入れない場所に入っていけるなどメリットが多くあります。

今回の記事を読んで消防設備士の仕事に興味を持った方はミイダスを使って自分の適性診断を行ってみてください。

きっと自分にあった仕事が見つかるはずです。

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あなたに合った仕事が見つかることをお祈りしています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

あきのアバター あき 消防設備士ブロガー

消防設備士として業界15年目のブロガー
二児の子育てにはげむ30代のパパ
消防設備のお役立ち情報や子育て情報を発信中

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